インスタ映えで話題の岐阜県にある「モネの池」。2015年よりメディアでも取り上げられ、絵画のような光景を見てみたいと連日多く方が訪れるスポットです。私も実際行きましたが、ナビ設定では注意が必要だったり、時間によって見え方が異なったり、現地でしか分からない情報を紹介します!
この記事では
- モネの池へのアクセス・駐車場
- スマホでも簡単きれいに写真を撮るコツ
- 根道神社も寄ってみよう
について、体験談を交えながらお伝えします。少しでもいい写真が撮りたい方、必見ですよ!
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モネの池へのアクセス・駐車場
モネの池へのアクセス・ナビに騙されてはいけない!
ナビに「モネの池」と検索すると出てこなかったのでグーグルマップで検索。すると、上の地図からも分かるように住所が「 岐阜県関市板取441」と出てきます。そこで美濃ICからモネの池目指していくと、国道256号を進む途中で、あれ??モネの池の看板が・・・
ナビを見ると、まだ目的地まで9km・・・おかしいなと思いつつこの先に行っても・・・何もありません(笑)
看板のところまで引き返すと、やはり通り過ぎてたようです(汗
この看板が目印です!
モネの池とは?
岐阜県関市板取にある「名もなき池」です。池の水面に睡蓮の葉が浮いており、透明度の高い池はまるで絵画のよう。クロード・モネ作の「睡蓮」に似ているので「モネの池」と呼ばれています。
なぜきれいに見えるの?
通常、多くの池は水が栄養分を含んでいるので、そこに微生物や藻が発生し濁ってみえます。モネの池は橋の周辺より湧き水が出ていて、絶えず循環しているのでキレイを保っていられるのです。また池底が石英質の白い砂ですので、いっそう美しさを際立たせますね。
ベストシーズンは?事前の天気にも注意を
下の表をみると単純に6月中旬から7月中旬が一番花が多いのね!と思いがちなのですが、そのころはちょうど梅雨の季節。モネの池は大雨の後、2日間は水が白濁してしまうので注意です。ですが、もし3日くらいお天気が続いた後はきれいな池が見られるチャンスです。隣にあるあじさい園もちょうどアジサイが見頃です。
花は5月下旬から10月まで咲いており、睡蓮は午前中に開花、14時過ぎには閉じてしまうので、訪問時間に注意が必要です。春から秋は透明度が高く、鯉も活発に泳いでいます。
実はパワースポット
モネの池には30匹ほど鯉(コイ)がいます。見つけたらラッキーな鯉を紹介しますね。
・頭にハートマークのある鯉・・・恋愛成就
・頭に「V」の字がある鯉・・・必勝祈願(victoryのV)
・全身金色の鯉・・・金運アップ
スマホでもきれいに写真を撮るコツ
行った人しか分からないこと
事前に写真にあげられている絵画のようなイメージを焼き付けて行ったので、実際池に行ってぱっと見た瞬間、ん?と思いました。
だって何の変哲もない小さい普通の池だったんですもの。ところが近くに行ってカメラ・スマホを通してみるとあら不思議。池の色がクリアにきれいに映るじゃありませんか!
フィルター越しだとキレイに映る幻想的な世界。
スマホの写真の撮り方
スマホで写真を撮るとき、人物にピントを合わせようとスマホ画面の人物をタップするとピントが合いますよね?このようにタップすることで撮りたいものにピントを合わせることが出来ます。
ここで実験です。
黒と白のクッキーをグレイのテーブルに置きます。
1.白のクッキー(緑の四角)をタップするとこのような写真が撮れます。
2.次に黒のクッキー(緑の四角)をタップするとこのような写真が撮れます。
1と2の写真を見比べて何か気付きませんか?
そうです。背景のグレイの明るさが変わりますね。
白に合わせると写真全体が暗く、黒に合わせると写真が明るくなります。
これをモネの池に応用します。
真ん中の白い鯉をタップすると下のような感じに。
手前の黒っぽい葉をタップすると下のような感じに。
池の底の白さを際立たせたいときは、黒っぽいものをタップしてとるとより明るい写真となります。同じ風景でも2パターン撮って比べてみると面白いですね。
天気&時間で写真が変わる
上のところでも触れましたが、モネの池は大雨の後、2日間は水が白濁してしまうので注意です。行く前2日は天気が良かったことを確認してから行きましょう。また、風が吹くと水面が波打ってしまうので、風の弱い日に写真を撮るのがおすすめです。
私が訪れたのは3月下旬の晴天。同じ日に11時と17時に2回、時間を変えて写真を撮りました。
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ところが、家に帰って写真を見るとびっくり!
夕方の写真がきれいに撮れていたのです。
午前中の写真が緑っぽくなっていたのに対し、
夕方の写真はより透明感がある写真だったのです。
11時に行った時は太陽が高く昇っていたので、角度によっては水面に光が反射して写りにくいばことがありました。夕方は光が入らない分、池底までクリアに撮れたのかもしれません。朝早めを狙うのもいいかもしれませんね。
おススメ撮影場所
【11時】
一番人気のスポットはやはり橋を正面に見たこの角度です。みなさんこちら側から撮影していました。
11時は太陽が高いので、反対側へまわって橋がかかってる方から撮ると、下のような反射した写真となりました。
早朝だと橋側からでもきれいに撮れるようです。
【17時】
夕方のおススメは橋を正面にしたこの角度です。
時間、場所、スマホの角度によっても写真の微妙な色合いが変わりますので、是非池をぐるっと回りながら色んな角度で撮ってみてください。条件により表情を変えるモネの池は何度訪れても新しい発見がありますね!
ちなみにモネの池から約15分北に行った「21世紀の森公園」に株杉の森という神秘的な写真映えするスポットがありますので、ぜひこちらの記事も見てください!
根道神社(ねみちじんじゃ)も寄ってみよう
根道神社の敷地内にモネの池はあります。
根道神社の神様
根道神社は氏神様(地元の神様)で、御祭神は
根道大神(ねみちおおかみ) | 大神 |
伊弉冉命(いざなみのみこと) | 女性の神 |
大山祇神(おおやまずみのかみ) | 日本全国を管理する神 |
金山比古神(はなやまびこのかみ) | 鉱山の神 |
となってます。
モネの池隣の階段をのぼると根道神社です。
根道神社の御朱印
小さな神社ですが、毎月1日限定で御朱印がいただけます!池の名物睡蓮とハート模様の鯉のスタンプが押され初穂料300円。授与時間は9時から12時まで。
記事の写真はすべて私が現地で撮影したものになります。スマホ&ミラーレス一眼で撮りました。どちらも目で見た池よりもずっときれいに写りますよ!
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まとめ
今回は岐阜のSNS映えスポット「モネの池」へ行き、実際にスマホで写真を撮ってきました。
- モネの池は「岐阜県関市板取396」で検索、国道256号沿いの看板が目印。
- スマホで簡単キレイに写真を撮るコツは、ピントを合わせるように画面タップして色味をみながら撮る。
- モネの池となりの根道神社では毎月1日午前中限定で御朱印がもらえる。
スマホできれいに映るモネの池。実際に行って自分の目で見た感じと、写真を見比べてみてくださいね!モネの池は写真ばかり目立ちますが、隣に根道神社があり、ラッキーな鯉もいるという実はパワースポットでもあります。板取川に沿って進む気持ちの良いドライブコースを通りながら、モネの池に幸せ見つけに行きませんか?
こちらも神秘的な森のパワースポット。モネの池から車で15分ですよ!